54.12.17 青ブロ・レポート 東京都府中青年の家 西村美東士 「ダンスフェスティバル」 サークルリーダーレクリエーション研修会 T 経過 (52年) 4月上旬  係会にて自主事業検討。その際、前任者の「サークルリーダーレクリエーション研修会」をひきつぐ。その後、府レク(府中レクリエーション研究会)に入会。今回の「ダンスフェス」への協力をとりつける 12月10日〜11日  ・「ダンスフェスティバル」講師はディスコ店長及び、高田恭男。他に分散会。 (53年) 2月 実行委員会発足(54年12月現在で、計25回開催) 4月15日〜16日 五日市青年の家へ、交流及び自然観察ハイク。五青ボラの真剣さと、自然の深さに感激 6月3日〜4日 ・「ジルバフェスティバル」―ロックンロールでジルバを踊ろう― 8月21日 合宿実行委員会「みずたき風ぶた肉スープ」 9月30日〜10月1日 ・「ミニダンスフェスティバル」―みんなで教えて、みんなで踊ろう― 11月3日〜5日 ・「ダンスフェスティバル」(類型別レクダンス(丸山)、ディスコ(「GET」)、みんなで教えるコーナー(RD、ディスコ、SD、テニス)キャンドルサービス、分散会(自己紹介)) 12月23日〜24日 ・「Xマスパーティー」キャンドル、ダンス、ゲーム、そして全員参加でフリータイムのフリートーキング(30名程) (54年) 2月11日〜12日 ・「ぶっちゃけディスカッション」1、生きがいについて、2、これからの「ダンスフェス」 9月15日〜16日 ・「ダンスフェスティバル」FD・RDの交流(港区ブルースリー、府レク、府中FD、都水道局)、ディスコタイム、FD(奥野) 12月22日〜23日 ・「Xマスパーティー」パーティー、新年会、ダンス U目的 1、「青年の家的」でない青年たちの獲得 2、レクサークル(閉鎖的?)の「カラ」を破る。交流の契機。 ※なんといっても、踊る楽しさを知ること V 成果 1、ふれあい…知りあえた、いっしょうけんめいやっている仲間に感動した、異性との会話、自分を覚えていてくれた、「青年の会」への偏見をなくしてくれた、若者が一つになって何かをやった、未知の人に対して心が開けるようになった 2、実行委員の成長…人や「ものごと」とのめぐりあい。とくに、「めだちたい、自分も楽しみたい」との ”かっとう”。 3、レクサークルの交流…ただし個人的つながり 4、青年層の「拡大」…ディスコボーイが「ステップ指導」をした W課題など 1、ディスコについて 「青年の家でやるディスコは、わからない時、きがるに教えてもらったりできるから楽しい」「踊りが大好きな人たちがホントに踊りを楽しむ場所であってほしい。ディスコは体育館みたいなもんです」 しかし…民営ディスコの問題、踊りの無法則性、脱集団性… 2、実行委員会について…青年の家の職員としてのかかわりかた、実行委員に何を要求するか(「ウラカタ」をやらせるかどうか) 3、学習・話し合いへの要求はあるのか、どうあるのか、 4、「リーダー研修」の可能性 5、「仲間づくり」は都の役割か 6、今の青年の「やさしさ」「個人主義」をどうするのか