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青少年問題に関する文献データベースについて
 Database of Documents on the Youth Issues(DDYI)


研究代表者 聖徳大学(前徳島大学大学開放実践センター)教授 西村美東士
 このデータベースは、今日の青少年問題の動向とその対応との関連を、関連する文献の網羅的調査やキーワード分析などの実証的検討を通して究明することを目的としています。
 青少年関連行政の職員や団体関係者、その他広く研究者、関係者の皆さんのご利用、及び、ご著書データのアップロード等のご協力をお待ちしております。
なお、政治・宗教・営利に関わるデータなどについては当方の判断で掲載しないこともありますのでご了承ください。
 このデータベースは日本学術振興会の平成14,15,16年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付をうけて作成されています。



■解題執筆者紹介・青少年問題ドキュメンテーション研究会委員名簿


概要

 『青少年問題に関する文献集』のデータ、さらには他機関の関連書誌データもあわせると、その数は膨大である。『文献集』だけでも目録のみの収録を含めると37,000点を超える。ところが、それらのデータは、それぞれの施策立案や研究のために個別に利用されることはあっても、総体としては機能していないのが実態である。可能なメディアが限られていて、横断的な活用が不可能だからである。一方、各省庁や青少年育成国民会議などの団体等の施策や方針等も、その都度さまざまに錯綜して打ち出され、統合的な把握ができていない。本データベースは、これらの文献データを全体的に把握し、必要に応じて補完し、電子化することによって広く活用に資するものである。


収録内容

 データベースに収録する内容は次のとおりである。当該年度に,我が国で発刊された単行書及び定期刊行物の掲載記事のうち,青少年問題を主題とした文献を収録する。ただし,単行書のうち,リーフレットは除外する。また定期刊行物のうち,新聞など,巻頭言・短文の時評,月評,ニュース,短息随筆,雑感,グラビア記事,原則として1頁未満の短文及び教科書は除外する。 各文献にカテゴリー(小事項)の見出しを付す。 単行書・パンフレットの項目は次のとおりである。@書名、A著・編者名、B出版者名、C頁数、D出版年月、E要旨。 論文・記事の項目は次のとおりである。@論文名・記事名、A著・編者名、B収録誌名、C巻号数又は通号数、D掲載頁、E発行年月、F要旨。


これまでの研究の蓄積との関連

 作成代表者は、平成元年度分(1989年度)から平成12年度の現在に至るまで総務庁青少年対策本部「青少年問題ドキュメンテーション研究会委員」(平成10・11年度は研究協力者)として『青少年問題に関する文献集』の執筆に関わってきた。担当分野は「社会」と「文化」の全文献であり、今まで3000点近くの青少年対策や青少年の生涯教育・社会教育に関する行政資料や論文の目録や要旨をまとめている。なお、平成10・11年度のみ「青少年問題ドキュメンテーション研究会協力者」であったが、実質的なドキュメンテーション作業はそれまでと同様に継続し、平成12年度から再び「青少年問題ドキュメンテーション研究会委員」の委嘱を受けている。そこで、このデータベースでは、他委員、他組織や以前のデータを加え、すべてのデータを改めて組織的・体系的に整理し、統合的に検討するためのデータベースを構築しようとしている。


青少年関連行政の職員や団体関係者、その他広く研究者、関係者の皆さんのご利用、及び、ご著書データのアップロード等のご協力をお待ちしております。自著、自機関資料の紹介は下記アドレスまでメールしてください。当方の判断でデータベース作成に活用させていただきます。なお、フリーメールの場合は恐縮ですが閲覧いたしておりませんのでご了解ください。また、著作権が他者に属するものにつきましては送信しないでください。