若者文化研究所ホームページへ


若者理解のための図書コーナー=西村美東士若者論



■2020年5月号『社会教育』若者の活動に関する新たな議論から
宮本みち子など「ライフコースの個人化」を批判する議論は多いが、「やりたいことをやる」という若者を、正当に評価したい。

■2019年6月号『社会教育』私の体験的リカレント
この時代、ある世界の正解のエリア内に彼らを押し込めようとすること自体がおかしいのではないか。

■20180916日本子育て学会シンポ社会開放型の居場所
「知らない人がいない」というのが自然発生的居場所の条件。これを超える「見知らぬ人」との異質の出会いの場が公共的居場所の機能である。

■2017年10月号『社会教育』個人化社会化と参画「若者との協働による価値創造」
「自立して社会に参画する若者」とは個人化と社会化がともに進展した人間像だ。

■2015年10月号『社会教育』青年教育研究30年から見えてくるもの−個人化を育む社会化支援教育の今日的課題
問題は「個人化」にあるのではなく、「社会の個人化、流動化のなかで、うまく個人化できない個人」にある。

■2014年9月号『日本生涯教育学会論集』若手社員育成の課題と方法−「組織の中で個性を発揮する人材」に育てるには
企業が求める若者の社会化に関して、個人化の否定的側面を強調するのみで、現実を踏まえた対応を提起できないまま推移してきた。

■2014年2月号『社会教育』この20年に若者の意識、生活、考え方はどう変化したか
「納得するまでは話し合う」が減り、「自分らしさは相手や状況に合わせて変化する」が増えている。

■2012年11月『日本生涯教育学会年報』個人化の進展に対応した新しい社会形成者の育成―キャリア教育及び青年教育研究の視点から―
「断続的観察」が、図に示したようなスパイラルとしての理解により、「連続的観察」ができるようになる。


他の若者論はこちら